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ペットも膵炎になります。若干異なる部分はあるものの基本的な症状は人と同じで、お腹が痛くなったり吐いたりします。
この膵炎、怖いのは重症だと亡くなるケースもあるということです。そのため膵炎の治療を行うときは、かなり緊張度が増します。
以前は血液検査、エコー検査、レントゲン検査等を行っても膵炎の診断に至るのが難しく、確定的診断を得るために試験開腹、病理検査を行わなくてはならないこともありました。
ある意味内科泣かせの病気です。
しかし現在は、膵炎の診断に有効的な「膵特異的リパーゼSpec PL」という画期的な検査ができたおかげで、かなりの確率で膵炎を特定できるようになりました。
血液検査の一種なので、どうぶつの負担もわずかです。
詳しくは下記のページをご参照ください。
■猫の場合はこちら
■犬の場合はこちら
最近、愛犬または愛猫の食欲がない、定期的に吐くといった症状がみられたことはありませんか?
もしかしたら、それは膵炎かもしれません。
ぜひお早めに相談してくださいね。