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現在、日本全国で何頭の盲導犬が活躍してるかご存知でしょうか?
約1000頭です。それに対して、全国で盲導犬を待っている視覚障害者は約3000人。かなり不足しているのですね。
先日、富士山の麓にある『盲導犬の里 富士ハーネス』という施設の見学に行ってきました。
日本盲導犬協会の設立した施設で、盲導犬の訓練の様子や訓練士によるデモンストレーションが毎日見学できます。そこで盲導犬に関する勉強もしてきました。
日本で盲導犬が不足している理由のひとつとして、援助や寄付で成り立っているという現状があるそうです。
そこで私は、少しでもお手伝いすべく、"チャリティーティッシュ"の募金をさせて頂きました。
病院1階のお手洗いでしばらく使用していますので、よろしくお願いします。
この施設でトレーニングしていて、盲導犬になれるのは全体の3~4割程度だそうです。
素質として大切なことは盲導犬の仕事を"楽しんでできること"。
2歳から10歳までの間、毎日毎日働き続けるわけですから楽しめないと続きませんね。
動物病院には盲導犬のワンちゃんが来院することもありますが、今回違う面から接することができて、いろいろ参考になった見学でした。